懐中電灯

海外個人旅行では、懐中電灯は必携。

世界には今でも電気が通じてなかったり、時々突然停電する場所があるからね。
まともなホテルだと、ちゃんとベッドにライトがあって、寝た後でちょっと本を読んだりして、スイッチオフできるようになっている。
が、安宿では部屋の天井に一つライトがあるだけという部屋が多い。
というか、ベッドランプがあれば、それはかなり高級なホテルだ。

だから、安宿では、部屋の電気を消して暗くした後で、ベッドへ向かいます。
初めての部屋で真っ暗な中を歩くので、これは非常に危険な行為です。
あちこちにぶつかったり、物を倒したり、方向を失うと3階のベランダから落っこちたりします。
そのときのために、懐中電灯で照らしてベッドに入り、枕元においておきます。

高級ホテルでも、北朝鮮のホテルでは廊下の照明が暗くて鍵穴が見つけにくいこともありました。
もちろん停電が日常の国もあります。

また、遺跡を見るときなどは、照明がないか不十分なところが多いです。
懐中電灯を持っていると、他人が見れないところを照らせてオトクです。
中国の敦煌の莫高窟などになると、懐中電灯をお金を取って貸し出しています。
自分で持ってればこんなボッタクリは避けられますね♪

僕は小型のマグライトを持ってます。
これは中央アジアへ行く時、懐中電灯を持ってくるのを忘れたのに気が付いて、成田空港であわてて購入したものです。
モスクやバザールの暗い部屋の片隅、段差のある足元を照らすのに重宝しました。
でも、懐中電灯はよく部屋に置き忘れるものですから、もっと安いもので十分です。
日本だとコンビニや百円ショップで買っておけばいいでしょう。
失くしたら失くしたで、世界中どこでも中国製の安いライトが売ってます。

【写真】世界旅行者のマグライトと腰に付けられるホルダー
【旅行哲学】懐中電灯は海外旅行者の必需品。