【旅の荷物のまとめ方】洗面用具は機内持ち込みバッグの中に入れる。

【これはバックパックに入れるやつ/デイパックに入れるのはもっと少ない】
海外個人旅行の定番情報として、《旅の持ち物リスト》があります。
が、ここで、バックパックとデイパックへの荷物の分け方については書いてないんですね。

基本的には、航空機に預けるバックパックには「なくなっても特に困らないもの」を入れます。
ということは、デイパックには「絶対になくなっては困るもの」が入ります。

ところがもう一つ考え方があって、「なくなってもひどく困ることはないが、すぐに使いたいもの」もデイパックに入れる。
これが、歯ブラシなどのデンタルケア用品でしょうか。

僕はもともと、洗面用具はバックパックに入れてました。
しかし、長時間飛行機に乗っていて、食事をし、機内で睡眠を取るとなると、食後に軽く歯を磨きたくなります。

そこで、極細毛の歯ブラシをデイパックに入れておきました。
僕はデンタルフロス(dental floss)も歯間ブラシ(interdental brush)も使うし、これはかさばるものでもないので、小さなバッグに入れてまとめました。

そこまでやるなら、どうせならば、歯磨きチューブもいれますよね。
顔を洗ったら、タオルも必要です。

どうせならば、目的地の空港に着いて、トイレに行って、髭を剃ってさっぱりして、入国したいものです。
これは、2005年にチェンナイに到着した時は、時間がたっぷりあったので、トイレに行って、さっぱりしたものです。

参考:空港からエグモア駅へ鉄道で@チェンナイ

そうなると、石鹸も入れてしまった。
別に洗面用具一式があって、これにはかさばるシェイビングフォームなども入れて、バックパックに入れてありました。
ところが、デイパックに一通り入っていると、わざわざバックパックの洗面道具は使わないものです。

それに、早朝にホテルを出るというとき、手っ取り早くシャワーを浴びて、髭を剃って、歯を磨いて、顔を洗ったりする時など、デイパックに入れておいたほうがスッキリします。
結局、「西インド旅行(2007)」では、デイパックの洗面道具一式で過ごすことになりました。

西インド旅行の帰り、あとは昼間の飛行機に乗って帰るだけ。
成田についても顔を洗ったりしないから、とデイパックの洗面道具一式をバックパックに入れてしまいました。
すると、見事に飛行機が遅れて、香港へ一泊することに(涙)。

ホテルには歯ブラシはありましたが、髭剃りはない。
結局、意地でも髭剃りを買いたくないと、髭を剃らないまま帰国しました。

参考:みど先生は言った「旅人にはベッドと食事の他に、ビールが必要だ」と

というわけで結論はこれ。
洗面道具一式は使いやすいようにデイパックに入れる。
バックパックには、髭剃りの替え刃などの消耗品を入れておけばいい。

【旅行哲学】洗面用具一式はデイパックに
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20070901