tt013 リゾート用水着
海外のビーチに行くなら、泳ぐ泳がないに関わらず、もちろんゼッタイに必要なのが、水着だよね。

僕は東京でも、一時期けっこうプールに通って泳いでいた。
田町駅近くの港区のプールにも行ってたが、だいたいは千駄ヶ谷の東京体育館の50mプールが多かったかな。

で、今はなくなったんだけれど、夏になれば神宮プールで泳いでたね。
神宮プールの夏については、いろんな思い出もあるよ。
けっこうケバイ、オミズ系の美人もいたりした。
ホンダの250ccで乗り付けて、朝10時前に入る。
日に焼くのを1時間半程度にして、人が多くなる前にあっさりとプールを立ち去る。
これが格好よかった。

ま、東京でもそういう風に泳いでたので、ぼくは競泳用水着を持っている。
しかし、競泳用水着とカリブ海の島で泳ぐ場合の水着は大きく違うことに注意しないと、恥をかいてしまう。

競泳用の水着の下にはサポーターをつけるものだ。
これは誰でも知ってるが、ピチピチ女子高生などが真面目にプールで泳いでいるのを見て、チンコが膨らんだりするのを防ぐためだよね。
チンコの形が見えないように押さえつけている。
また水着はセックスを意識させないような、泳ぎやすいカタチに作られている。

しかし、リゾート地では女性はビキニでできるだけ裸に近いようなものがふさわしい。
男性用水着もハイレグで、チンコの存在を見せ付けるようなものがいいわけだ。

こういうタイプの水着は、よほど度胸がないと、日本のプールやビーチでは身につけることはできない。
僕はたまたま、同じくカリブ海のバルバドスへ行った時、首都ブリッジタウンの店でハイレグ水着を買っていた。

もちろん、日本では身に着けたことがないけどね。
というか、本当は一度着てみたんだけれど、「これは危ないなー。逮捕されるかも!」と、あわてて普通の水着に着替えたことがある。

日本を出発前にバタバタとあちこち引っ掻き回していた時、この危ない水着を偶然見つけて、競泳用水着、サポーター、競泳用ゴーグルといっしょにバックパックに放り込んだ。
現地でビーチへ行った時、最初の日はサポーターと競泳用水着を着けていたのだが、2日目になるとハイレグ水着を着て行ったよ。

これだと、もちろんサポーターをつけないし、無理にピッタリしてないので、気分的にほとんど水着を着けてない感じになるのでキモチがいい。
ときどき、「あれ、水着つけてたよな…」と、自分でお尻を触って確認したほどだ。

こういう水着は海外のビーチリゾートへ行けば売っているものだから、見つけたら買っておくといいでしょう。
日本では着れないけどね。

ところで、競泳用のゴーグルは、これはビーチでも海中を泳ぐお魚を見たりするのに便利だから、一つ持っていくといいよ。

【写真】バルバドスで購入していたリゾート向きのハイレグ水着